漢方薬の飲み方と保存法

漢方治療では、その患者さんの状態にあわせて、心身のバランスを立て直し、病気を改善しようとする。 そのため、同じ病名でも、患者さんによって、異なる漢方薬が処方される場合もある。
つまり、病気に対してではなく、患者さんに対して投薬するのが、漢方の治療方針といえる。

煎じて飲む時

煎じて保存してあった漢方薬は、原則的には人肌くらいに温めて1日に三回位に分けて、空腹時に服用する。

エキス剤を飲む時

温服の場合には、白湯でのみ、冷服の場合には、水で飲む。

白湯でといて、煎液の状態にもどして飲むと吸収は良くなる。

牛乳やお茶で飲むと効きめが弱くなることがあるので注意する。

子供が飲む時

幼児は大人の四分の一、小学生は三分の一、中学生は二分の一をメドにする。

そして、からだの大きさ、太り具合、体力なども加味して服用する。

漢方薬を保存しておく場合

1.虫のつきやすいもの(ヨクイニン、桃仁、当帰)

2.カビやすいもの(地黄、大棗)

3.新しくないと効果が出ないもの(蘇葉、菊花)等があるので注意が必要。

密封容器か冷蔵庫に保存するのが望ましい。

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